ソーシャルレンディングの利回り | 始める前に知っておきたいソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディングの利回り

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ソーシャルレンディングが脚光を浴びている大きな理由は高利回りなところです。
投資信託などと違って市場価格の変動といったリスクがありません。
市場で売買される金融商品の場合、常に市場価格に目を光らせて、売り時を逃さないよう神経をとがらせなければなりません。
しかし、ソーシャルレンディングは、投資申し込みを済ませたら後は期間の満了を待つだけです。
投資家は、都度報告書に目を通しながら経過を見守るだけです。
見通しさえ謝らなければ手間いらずの投資でもあります。

現状銀行の定期預金の利回りが、100〜300万円、1年定期で高いところで0.15%程度です。
この状況でソーシャルレンディングの利回りは低いもので4%、高いものなら10%というものもあります。
なぜ、ソーシャルレンディングはこのような高利回りを実現できるのでしょうか?

答えは簡単です。
これよりも高い利回りでも、融資を受けたいという企業が後を絶たないからです。
なぜ、そんな企業があるのかといえば、一つには銀行の融資は審査が厳しく、また手続きが煩雑なためです。
銀行の融資を待っていればチャンスを逃してしまう、早急に資金を手に入れれば大きなチャンスがあるというプロジェクトを抱えている企業がたくさんあるのです。

銀行の融資を受けようとすると必ず必要になるのが、過去の決算書です。
普通は過去3年間ぐらいが必要になります。
もちろん、過去とはいえ、赤字決算があっては融資を受けるのは不可能です。
しかし、現実には、過去赤字のときもあったけれども、今は盛り返していて、目の前に大きなチャンスを迎えている企業は少なくありません。
こんな時、多少の高利でも資金を調達したいと考えるのは企業としては当たり前のことです。

また、銀行は営業年数にもこだわります。
ベンチャー企業で創業から1,2年しかたっていない場合には融資を受けるのは困難なのです。
それでも、大きなチャンスを前にして、設備投資や仕入れのための資金調達が必要な時には、高金利でも融資を受けるのです。

ソーシャルレンディングを利用して融資を受ける企業は、銀行では融資を受けにくい企業です。
ただ、高利なため長期融資はほぼありません。
長期に高利を払い続けていたのでは大きな負担になってしまうからです。
そのため、ソーシャルレンディングを利用する企業は、不動産転売など短期的なプロジェクトのための資金調達がほとんどです。
ソーシャルレンディングの場合、契約期間満了までは資金を引き出すことができないため、あまり長い期間の案件は投資家の資金状態を拘束してしまうのです。
短期融資という側面も、ソーシャルレンディングの投資家のニーズと一致します。